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2012.5.22 記者発表会を開催いたしました。

環境に配慮したプリンタ・複合機の見える化と制御をマルチベンダーで実現

〜用紙や電力の見える化と電力の制御を可能にする標準仕様を規定、更にオフィスデバイス管理標準SDKを強化〜

一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会(東京都港区西新橋 3-25-33 NP御成門ビル、会長 山本忠人)傘下の、参加企業(9社)による「BMLinkSプロジェクト委員会」では、マルチファンクション機器(複合機)を始めとするオフィス機器を効率的に活用いただくため、オフィスデバイス管理標準仕様書と情報マーキング標準仕様書を改訂し、オフィスデバイス管理標準SDK (1)を強化しました。

  • オフィスデバイス管理標準に環境対応機能を追加
    「CO2削減」「森林保護」「電力使用量の抑制」といった社会的要請に対応するため、マルチベンダー環境での用紙や電力の見える化と電力制御を可能にする、機器制御仕様を規定しました。見える化では、用紙総量・出力形態、TEC値 (2)・電力モード別時間・総電力量などのエコ情報を、集計表示することができます。制御では、電力モード移行・モード移行時間設定・スリープ復帰などを、リモートから一括で指示することができます。
  • オフィスデバイス管理標準SDKを強化
    昨年12月に、会員外の方にも広くご利用いただけるよう無償で提供開始したSDKをさらに強化し、新たな環境対応機能の追加と、より開発しやすい環境(Java (3)を使用した管理系フレームワーク)とを提供します(7月提供開始予定)。この管理系フレームワークを利用することにより、BMLinkSオフィスデバイス管理標準に対応している機器に加え、未対応な機器をも管理対象とするアプリケーションの開発も可能になります。
  • 情報マーキング標準にサーバー連携機能とワークフロー機能を追加
    マルチベンダー環境下でのドキュメントセキュリティとして、2010年5月にQRコード(4)による「@紙文書へのマーク付与」「Aトレース」「B複写防止」「Cイベント通知」の標準仕様を発表しました。この中で、特にトレース機能強化によるサーバーとの連携を実現し、紙文書と電子文書の多世代に渡るトレースによる情報漏洩の抑止を可能としました。また、今回の仕様改訂では、属性情報にSIer(システム・インテグレータ)が自由に使える拡張領域を設け、ID情報やURLなどのアプリケーションデータを設定することができ、ワークフローを支援するソリューション開発への応用が可能となりました。

    サーバーとの連携機能実現にあたっては、株式会社日立製作所横浜研究所と協業し、同社の総務省委託研究「情報の来歴管理等の高度化・容易化に関する研究開発」による情報来歴管理システムとBMLinkS情報マーキング標準対応の複合機を接続することで、紙文書と電子文書をまたがったドキュメントフローのトレースが可能となることを検証しました。

これらの標準仕様とSDKの利用により、SIerは複数ベンダーのオフィス機器からのエコ情報を見える化し、環境を考慮した制御を行うためのアプリケーションや、より高機能なセキュリティ機能を容易に開発することが可能になりました。
一方、ユーザやIT管理者は、複数ベンダーのオフィス機器が混在した使用環境においても、BMLinkS標準対応機器だけでなく、それ以外の機器も含めて一貫した手段で活用・管理することが可能になります。


記者発表会の様子

 


記者発表会の様子

     


プレゼンテーション

 


デモンストレーション

この結果がメディアで紹介されました。

  • 日経プレスリリース(2012/05/22)
     JBMIA、BMLinkSプロジェクト委でオフィスデバイス管理標準SDKを強化
  • 日本経済新聞Web版(2012/05/23)
     オフィス機器の電力可視化などに対応、接続規格の最新仕様が公開
  • 電波新聞(2012/05/23)
     オフィスデバイス管理標準SDK強化 環境対応機能を追加
  • インターネットコム(2012/05/23)
    複合機向け仕様「BMLinkS」新版、非対応 MFP 連携やセキュリティ強化
  • 日本事務機新聞(2012/06/04)
     複合機を「見える化」 標準仕様新たに規定
  • 電波新聞(2012/06/12)
     BMLinkS普及促進
  • オフィスマガジン(2012/06/15)
     SDKバージョン2公開
  • 月刊マルチファンクションプリンタ(2012/06/20)
     オフィスデバイス管理標準「SDK」を強化 環境対応機能を追加
  • 電波新聞(2012/06/27)
     BMLinkS普及へ
  • 今後の取り組み
    BMLinkSプロジェクト委員会では、マルチベンダー環境でのユーザ・IT管理者・SIer のお困りごと解決に向け、これまでに策定した各種標準のさらなる普及促進に努めてまいります。
  • BMLinkSプロジェクト委員会の活動
    BMLinkSプロジェクト委員会は、標準化・共通化活動を通じて、BMLinkS標準を採用したマルチベンダーのオフィス機器やオフィスソフトウェアが、ネットワークを介して相互に接続し、文書のスキャン・ストレージ・プリントおよび機器管理等を通じて、知的生産者の活動成果である知識を流通できる環境構築を推進しています。

    2003年5月にプリントサービスに対応した機器が8機種認証されて以来、スキャンサービス・ストレージサービスの追加、デバイス管理・セキュリティへの応用と拡大を図り、累計で500機種を超えるBMLinkS対応機器が市場に出されています。
  • BMLinkSプロジェクト委員会参加企業 (50音順)
    キヤノン株式会社、株式会社グレープシステム、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社、 シャープ株式会社、東芝テック株式会社、株式会社ビッグバレー、富士ゼロックス株式会社、株式会社リコー、 理想科学工業株式会社 (計9社)
  • 問い合わせ先
    一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会 技術部長 真野 弘司
    Tel 03-5472-1101、Fax 03-5472-2511、E-mail mano@jbmia.or.jp  
  • BMLinkSのホームページ
    http://bmlinks-committee.jbmia.or.jp/

    本プレス発表に関する詳細については、次のURLをご参照下さい。
    http://bmlinks-committee.jbmia.or.jp/press/BMLinkS_Press_120522.pdf
  • BMLinkS SDKについてはこちらをご覧ください。
  • 問い合わせはこちらから。

(1) SDK:Software Development Kitの略で、アプリケーションソフトウェアを開発するために必要な技術文書やツールなどのセット
(2) TEC値:Typical Electricity Consumptionの略で、財団法人省エネルギーセンターの「国際エネルギースタープログラム」に適合するための基準となる値
(3) JavaはOracle Corporationの登録商標です。
(4) QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。


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