BMLinkSで実現できること
1. ドキュメント流通インフラの構築
BMLinkS対応機器とBMLinkS共通ソフトウエアを使用することで、BMLinkS文書流通インフラを構築できます。
《 できるようになったこと 》
- ● マルチベンダー間での文書のスキャン/ストレージ/プリント連携が簡単に実現できます。
- ● PCレス環境での文書流通が実現できます。
《 提供する共通ソフトウェア 》
- ● BMLinkS 機器検索サービス <特長>
- ● BMLinkS ストレージサービス <特長>
- ● BMLinkS ドキュメントビューア <特長>
- ● BMLinkS 統合プリンタドライバ <特長>
《 具体的提供サービス 》
- ● 自分のPCを持って移動する場合は
→ネットワーク保存(PCへ)、保存文書印刷、機密印刷をすることができます。
- ● 自分のPCを持たないで移動する場合は
→ネットワーク保存(サーバへ)、ネットワークコピー、保存文書印刷をすることができます。
2. デバイス管理の実現
マルチベンダー機器をより安心して効率的に使えるデバイス管理を実現できます。
《 できるようになったこと 》
- ● マルチベンダー機器が混在した使用環境において、統一的な方法で機器の設定、監視、及び利用履歴情報の取得ができます。
- ● 従来の標準MIBではできなかった、コピー、スキャン、ファックスジョブなど、MFP特有の情報へのアクセスができます。
- ● マルチベンダー機器を効率的に管理するデバイス管理のアプリケーションを開発し易くなります。
《 具体的提供サービス 》
- マルチベンダー機器に対して、 IT管理者は統一的に、
- ・ネットワークやアドレス帳等の設定ができます。
- ・機器の状態を監視し、警告、エラー、トナー残量、用紙残量、TEC値などのエコ情報等を知ること ができます。
- ・機器の利用履歴(プリント、コピー、スキャン、ファックス等のMFPのジョブ履歴)を把握することができます。
- ・外部機器から、スリープまたはオフへの移行、スリープ移行タイマー値を変更することができます。
3.情報マーキング機能の実現
マルチベンダー機器をより安心して使えるセキュリティを実現できます。
《 できるようになったこと 》
- ● マルチベンダー機器が混在した使用環境において、紙文書にマークを付与し、複写を防止することができます。
- ● マルチベンダー機器が混在した使用環境において、紙文書にマークを付与し、最初と最後の操作情報を記録することができます。
- ● 外部システムとの連携により、電子文書(PDF)対応、トレースログによる多世代トレースを行うことができます。
《 具体的提供サービス 》
- マルチベンダー機器に対して、
- ・プリントまたはコピー出力時に、複写防止するマークを付与することができます。
- ・マークが付与された文書から、最初と最後の操作情報を認識することができます。
- ・スキャン、プリント時に電子文書のメタ情報を認識、変更することができます。
- ・多世代トレースを可能にするログを生成し、アプリケーションへ送ることができます。